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カテゴリ[ 本日のおすすめ。 ] 2007/03/05(月)
AIR ~Standard Edition~発売日:2005-04-08
おすすめ度
★★★★★★★★★★ 2007-01-02
こんな感じは久しぶりですAIR編は…もう駄目です。多少ネタバレですが一瞬姿が戻った?様なシーン(分かる人は十分ですよね
から不意に泣きました。もうその後からは涙もろいですよホントに…ED曲の「Farewell song」が
流れた瞬間何ともいえない充実感に浸りましたねー今このレビューも聴きながらやってます。
このゲームは時代を選びません。つまらない先入観捨てて是非多くの人に知って貰えたら幸いです
素晴らしい物語と音楽に、途中までは「これはすごい!」と夢中でやりましたが・・・
なんといってもラスト、AIR編のクライマックスが納得いかない。
というか、受け入れられない。
こんな悲しい結末のために、魅力ある様々な登場人物が
時や想いを重ねていったのかと思うと、哀しすぎて涙も出ません。
「は~~~・・・むなしい」とつぶやいてしまいました。
ただ、それほどキャラに入れ込んでしまったからこその、不満なわけでして・・・(笑)
そういう意味では、心ゆさぶられる作品であることは確かです。
二度とやりたくありませんが。
(しょせん「物語」とはいえ、こんなに哀しくつらい体験は一度で充分です)
美凪とみちるの話で二度号泣したので星ひとつ(こちらは悲しくも、イイ話でした!)。
SUMMER編の伝奇的面白さに星ひとつ。
音楽の素晴らしさに星ひとつ。「鳥の詩」のオープニング、鳥肌ものです。
どう考えても必要性ゼロのエロ要素に、マイナス1かな。
この作品が、肌に合うか合わないかは、ライターの文章に馴染めるか否かに掛かっています。物語の随所に敷かれている情景描写。これが本作の世界観そのものを描いており、「その文章に感動できる」=「世界観に感動できる」ことと言え、それこそが分かれ目となっております。
また、どこか懐かしい感じのする、かつて私たち大人の誰しもが持っていたはずの、でも過去に置き忘れてきてしまった夏の日のこと。そんな感情を思い起こさせてくれるノスタルジックな音楽も世界観を補強する重要な要素になっています。
登場人物の奇矯な言動は、彼女らの心が幼い故のことなのでしょう。幼い子供は主観的で、突飛で、社会性に欠けるものです。
どこまでも真っ直ぐで、ただただ純粋な人間愛。切ないまでに相手を想う気持ち。溢れるほどの豊かな何か。幼い頃にそれらを的確に表現するのは非常に難しい。
加えて、あの、美し過ぎる程の青空や夕焼け。それは彼女らの純真無垢な瞳から見える風景なのでしょう。子供の頃、世界は輝いていませんでしたか?つまらない事にもいちいち感動できていませんでしたか?そう考えれば、あの独特な性格にもいくらか愛着が持てました。
しかしこの作品、ゲームバランスが非常に悪い。
音楽、ストーリー、背景、エフェクト、キャラクター。全てが80点の高水準平均、ではなく、95点の「優」もあれば55点の「不可」もある。そう言ったもの全てをひっくるめて、平均80点。バランスが悪いことこの上ないです。
そこも大衆受けし難いポイントのひとつです。ですが、そのいびつな形をしっかりと受け止められ、且つ良い方向へ昇華できる受容器をお持ちの方にとっては、高い効果が得られるのでしょう。差し詰め、何かの薬、ワクチンのようなものでしょうか。
さて、物語の内容ですが……よく出来ています。しかし、よく出来ている、つまりよく考え込まれているからと言って感動できるかといえば、それもまた違っていて……要所要所で、ぐっ、と来る場面はあるにはあるのですが、感涙には到らず。
その原因はやはり、世界観や舞台の雰囲気に完全に入り込めなかったことにあるように思います。
この作品、かなり長いです。しかも割りと必要性を感じないシナリオも多数潜んでおりますので、結構のんびりとした人でないと制覇できません。世界の雰囲気自体のんびりしていますし。
そして私自身、「本題は?本題は?」と急ぎすぎた所がありましたので、そこが馴染めない原因の一端を担っていたかもしれません。集中力が切れたら、一旦間を置きながら、長い目で見て行かないと本来の面白さを堪能する前に消化不良を起こします。そういう作品です。
しかし、、そういったものは本来、製作者側が行うべきことであって、プレイヤー側に求めるものではありません。その辺りは「ゲーム」としては減点要素でしょう。そこを改善し、リメイクすることが出来れば、ひとつの作品として、より素晴らしいものになるのに……と思う人は実は多いはず。まあ、商業上、リメイクというものは、非常に困難なことなわけで……その分を劇場版やアニメで補完しているのでしょうけど……残念に思えてなりません。
世界観へのシンクロ率を上げるためにも、現実の夏、それも長期休暇をとって、のんびりじっくり、「ながら」ではなく、1対1でしっかり集中して、疲れたら休んで。そういった大らかな進め方をすると、この作品は楽しめると思います。私も来夏、もう一度ゆっくりと遊んでみようかと思っています。
keyの名作、「AIR」のDVD-ROM廉価版。新たにCGも追加され、納得の出来。まだやったことのない人には、特にオススメ。
しかし、内容自体は変わっていないため、もし中古等で手に入るのなら、CD-ROM版の限定版の方を買って、同梱のアレンジサントラと市販のサントラとの絶妙な相違を楽しんでみては?
★★★★★ 2006-09-07
考えさせられます…もう最高の作品でした。これはもう感動作以外の何者でもありません。
たった今やり終えたのですが、Air編では、最後のEDで今までの物語が頭の中を過ぎって来て、EDの歌を聞いているうちにいつの間にか大粒の涙が何度も頬をかすめていきました。
最初の方はほのぼのしてる感じで退屈な時もありますが、最後までやれば後悔はしないはずです。
なんか終った時はとても不思議な気分にもなれました。今までのゲームなら「あ~やっとクリアしたー、ラスボス強かったな~」とか「あ~いい終わりかたじゃん♪」とか普通のことや変なこと思ってたかもしれないですが、Airの場合は「………」
もう言葉にもなりませんでした。ぜひやってない方はゲーム、もしくはアニメ、映画を見てください。絶対何かが変わります。むしろこれはエロゲーとかそういうものではなく、かといって恋愛アドベンチャーなどでもありません。なんかまるで小説やドラマのような物って言うのが近いんでしょうか。なんか一部の人には、このゲームは合わないみたいですが、あなたの心にこのゲームのメッセージが届くといですね♪
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