2004年04月-エロゲー・アダルトゲーム最前線。安い。

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魔女の贖罪

発売日：2004-04-16
おすすめ度　★★★★★

★★★★★　2006-08-20　健気なセディア
私はかなり満足しました。

物語の舞台は、中世。疫病の発生原因を押し付けられ『魔女』に仕立てあげれた主人公(セディア)が、贖罪(人前での様々なプレイ)を強要されます。孤児院の子供を守るために辱めを我慢し、嫌々ながらも絶頂に達するセディアはとても健気です。

絵はアニメチックというよりは写実的で、かなり上手い方が書かれています。ゲーム全体の設定もある程度リアルなので、あまりとんでる設定だと萎える方もOKです。

陵辱される女性は9割方主人公セディア、後はリオという少女と他少々。ですが、贖罪では様々な道具を使いますし、贖罪以外でも、孤児院の悪ガキに脅され無理やり…、親切だったおじさんに…といった場面もありますし少年との和姦もあるので、シチュエーションはなかなか豊富です。

ゲーム部分は、期限があり少しコツが要るので慣れないと難しいかも知れませんが、攻略サイト等を参考にされれば問題なく楽しめると思います。

それ程酷いシーンはないので、特にソフト陵辱系が好きな方にオススメですが、まぁとにかく、この内容でこの値段なので多くの方にお買い得だと思います。ハッピーエンドもありますよ。

このゲームを端的に言うと、『魔女と疑いをかけられたヒロインが、国に伝わる贖罪の義という、大衆の面前で淫らな行為をする儀式を行い、国民の署名を集め魔女だという疑いを晴らす』といった感じです。

正直エッチシーンは標準的な出来で、『皆が見ている前で淫らな行為をする』というシチュエーションにだいぶ助けられています。

ストーリー的には、とにかくヒロインがエロ国民におもちゃにされるという過激な内容ですが、それをまったく終盤救ってあげず、後味の悪いまま終わるため、決して良いとは言えません・・・。
しかも、良い人だと思っていた人が終盤スケベ親父に変貌するのは見ていて不快にすらなります（特にコー○ェンやキシ○ル）。

ただ、システム的には低価格ながら面白いモノがあります。
各地区事に国民の好みのプレイが決まっており、

罪人ばっかりの地区→羞恥系のプレイが好き
女性ばっかりの地区→レズプレイが好き

など、地区事に儀式の内容を微妙に変え、その地区にあったプレイを選ばなければなりません。
しかも、プレイには、『客を集めるモノ』や『来た客を満足させるモノ』など、種類があり、最初にまず客を集める→満足させる、という順序でしないと効率よく署名を集められないなど、「この地区ではこの組み合わせが良いかな？」と考える楽しみがあります♪

まとめると、システムは良好（ただ後半ちょっと作業感が否めませんが）で、ストーリーはＥＤにかなり不満が残りますが、買って損をする事はまず無い面白さ（この値段で全イベントフルボイスなのも凄い）。
ただ、ストーリーがちょっと過激なため、陵辱系が嫌いという方はやめておくのが無難です。
それ以外でしたら、特に問題なくプレイ出来ると思います♪
しかし、ハッピーエンドは期待するだけ無駄です・・・とだけ。

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